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映画館に行くだけ行って、
「見ない〜!!」
って、散々ごねちゃって彼女に迷惑をかけちゃいました。
ゴメンね。OOO様。

よかったです。あの映画。
「もののけ」より一般向け…っていうか、解りやすいストーリーだったし。
涙もろい二人には結構たくさん泣きのポイントがあったし。

前に行った「エクソシスト」で、だいぶゲンナリしていたので、終わったあとはだいぶすっきりしたました。
それに、とっても優しい気持ちになれたし。

あぁ、やっぱりドクタードリトル2が観たくなってきた〜
あ!あと、「キャッツ&ドッグス」。
↑これが観たい(」゜ロ゜)」!!

ちょっと傷心状態で、動物モノからは遠ざかっていたけど、これは絶対に観たいと思いました。
あのネコの悪そうな顔といったら…
あーーーー!早く上映しないかなぁ(願
でもねぇ、まだ家にいるときに、ふっと探してしまうんです。
あれから結構時間が経つのに…
やっぱり、自分だけその場に立ち会っていなかったからかな?
まだ部屋にいるような気がして。
自分の中でまだ受け入れられてないのかなぁ。

あまりにも突然に
手の届かない、遠くに
家族みんなに見守られながら
長い長い22年間の生活にお別れをして
妹は顔をグシャグシャにして泣いていたらしい。
まだ8歳
自分でネコをかわいがるようになったときには随分と老猫になってたね
年の割には随分と機敏だったけど
昔はもっと凄かったんだよ
元気なときに一緒だったら、もっと遊べたのにね
晩年の半年間
歩くことも
食事をすることも
トイレに行くこともままならなくなり
おじいちゃんと、おばあちゃんが24時間
朝も昼も夜も関係なく介護にあたってた
気力も体力も限界だった
疲れから家族で衝突することもあった
安楽死させよう
祖父がそう言ったとき、その目からは涙があふれていた
正直、そのとき一瞬迷ってしまった
でも、拒否したよね
だって、ふと猫を見ると、ご飯を欲しそうな目で
か細い声でなくんだもん
あるドキュメンタリー番組で
犬の晩年を老夫婦が必死に介護していく番組があった
その中で、獣医さんがこう言ったの思い出して
「生きる意志があるからご飯を食べるんだよ。その意志があるうちは安楽死なんてさせるべきじゃない」
でも、家族も限界だった
でも、猫も大切な家族の一員として
最後まで見届けることが
22年間、自分よりも長く生きてきた
猫への最後の最大の愛情だと確信した
そして精一杯生きることを選んだ猫は
4月30日、みんなにお別れをしたんだ


でも
自分だけはその場にいることができなかった
仕事で、遠くにいた
電話越しに聞こえる家族の声で
なんとなくは確信しちゃったけど
家に帰るのも遅くなり
結局最後の姿を見ることすらできずに
サヨナラをしてまった

だから実感が沸かないんだ
涙もでないんだ
だから今でも部屋をつい探してしまう

でも、家族にお別れをした時間
その頃、仕事をしていたんだけど
すごく晴れていたのに
雨が降ってきたんだ
とても強い雨
しばらくしたらすっかり止んだんだけど
その直後に家から電話がかかってきた

今思えば、あのときお別れを言いに来てたのかもしれない

猫は幸せだっただろうか?
あれからしばらく時間が経ち
今は祖父も祖母も他にやりたいことを見つけ
とても円満に、健康にくらしている
祖父に限っていえば、その前に瀕死の状態にまで
陥っていたのに、手術から3ヶ月しか経ってないのに
握力が60キロを超える程元気になっている
空から見守ってくれてるのかなぁ

1979年初め、迷い込んだ一匹の野良猫が生んだ子猫

遠い遠い空の向こうでも
元気してますか?


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